しらぼ、

松本まさはるがSFを書くとこうなる。

2016-02-29から1日間の記事一覧

世の中は複雑である。

世の中というのはいつも複雑である。社会、ビジネス、宗教、恋愛etc…1つも単純なものなどない。国と国とが戦争したり、カップルがケンカするのも何かと何かという異質なものがぶつかりあうからである。そして異質という中でも相対的というものがある。これ…

おもむろに。

おもむろという言葉が最近キテいる。とにかく熱い。どのくらい熱いのかというと、twitterの検索の話題の言葉になっていないし、他メディアでも騒がれていないし、そもそもおもむろという言葉を使う人が少ない。僕と同居人のY氏の中でキテいるのである。つま…

目が覚めると密室でした。ファイナル

前回のあらすじ。ある朝、目が覚めると脱出不可能の部屋に幽閉された私。食料問題から転職まで悩んだあげくの果てに、襲いかかるのは帝国主義のてっぺんに君臨するジェイソンの存在だった。彼は独裁政治の政治を行い庶民を苦しめる。そんな中、自由を求めて…

目が覚めると密室でした。後編

前回のあらすじ。とんでとんでとんで気持ちよい朝に突然現れた恐怖回らないドアノブを前に諸葛亮孔明がケバブを削ぎ落としていくのだけれどさいごはドアノブが外れてしまい私の脳内を北風が吹き荒れていくのでした。冗談じゃないなにが孔明だなにが感謝だな…

目が覚めると密室でした。前編 過去記事

これは嘘のような本当の話である。最近、酒をのむと記憶がとんでしまう。どうにかこうにか器用に家まで帰ってきているのだけれど記憶が曖昧なのである。おそらく帰りはしっかりしているのだけれど寝ると忘れるのかもしれない。渡り鳥がなんとなく何万キロと…

闘う二日酔い男

ピロロロロロ。ピロロロロロ。朝日が射し込む窓辺から聴こえてくるのは優しげな小鳥の歌声だった。それはどんな目覚まし時計のアラームよりも耳心地がよくて、僕を幸せな気持ちにさせてくれた。と言いたいけど全然違った。ピロロロロロ。ピロロロロロ。と、…